多くの転職面接の中で、退職理由と志望動機を聞かれます。
面接をあまり重要視していない薬剤師も多く、思いついたままに答えてしまう方も多いようです…。
でもここ数年、薬剤師の転職面接は「落ちる」ことが増えています。
高倍率の求人を勝ち取るために、面接対策の要である「退職理由」「志望動機」を考えることはとても重要なんです。
新卒のときの面接で、志望動機ってあまりちゃんと聞かれた印象ないです。
転職面接のときはそんなに重要なんですか?
はい、最近は退職理由や志望動機を重視する面接官が多いですよ。
採用担当者もそれが応募者のホンネだとは思ってませんが、「面接に臨む姿勢」や「長く働いてくれそうか」の判断材料にしているんです。
希望求人先の内定を勝ち取れる退職理由と志望動機のまとめ方を、現役の転職エージェントが解説します!
実際に転職の現場で働いているからこそわかる、『面接官に響くポイント』をお伝えしますよ。
はやた
元薬剤師専門の人材エージェントで、10年以上勤務経験あり(人材派遣、人材紹介)。キャリアアドバイザーや法人営業として、薬剤師の転職サポートを年間100名、合計500名以上実施、大手薬局やドラッグチェーンの人事担当や採用責任者の方とやり取りしてきました。趣味はマラソン。
退職理由と志望動機はセットで考える
最初にお伝えしたいのは、『退職理由と志望動機は別ではなく、基本的に一本筋』ということです。
退職理由と志望動機が繋がっていないと、採用担当者はこのように感じます。
「その理由で辞めてウチの会社に入っても、また辞めたくなるんじゃない?」
例えばこんな例だと、退職理由と志望動機に矛盾が生じます。
退職理由
忙しすぎて残業が多い、休みが取れない
志望動機
今より年収が高い職場だから
高年収の職場は忙しいことが多く、転職してもまた同じ理由で辞めそうですよね。
同じ退職理由でも、このような退職理由とすれば志望動機と上手く繋がります。
退職理由
現職は忙しい割に給与が低いので、モチベーションが上がらず長期的に働けるイメージがわかなかった。
志望動機
待遇の良い職場でモチベーションを高く持ち、忙しい中でも充実した仕事をしたい。
退職理由をそのまま伝えるのではなく、志望動機に繋げることで面接官の共感が得られます。
結果として、内定率が上がるということですね。
退職理由と志望理由の繋がりは大切ですが、本当の退職理由から目をそむけるのもNG。
例えば「通勤時間が遠い」ということが転職理由で、その後「本当に薬剤師としてやりたいことは在宅業務だ」と思ったとします。
それで在宅に力を入れているところに転職しても、通勤時間が長かったら続けられないですよね。
「辞めたい」「いやだ」と思った理由も大事なので、自分の中で理解しておいた方がよいですよ。
退職理由と志望動機は、面接官の印象を決める重要なポイント。
以下では退職理由と志望動機それぞれの伝え方と、繋げ方をお伝えしていきます!
志望動機の伝え方
退職理由と志望動機のつながりを考える上で、まずは志望動機の伝え方からお話して行きます。
志望動機を考える中で「本当にこの企業は自分に合っているのか」ということも、しっかり考えてみましょう。
企業は志望動機を通じて何を見ているのか
企業は面接を通して以下を見ています。
人物面
- きちんとコミュニケーション取れるか
- 誠実で真面目に仕事や学習をしそうか
- 周りとうまくやれそうか
- 少し困難なことがあっても頑張りそうか
スキル面
- コミュニケーション能力
- 知識や経験
- 今は経験がなくとも、早期に成長が見込めそうか
嫌われる志望動機と好まれる志望動機
一般的に嫌われる志望動機と好まれる志望動機の傾向があります。
特に要望面を伝える場合には、事前にエージェントと相談しておいた方が良いでしょう。
嫌われやすい志望動機
- 現在年収600万もらってるので、それ以上じゃないと考えていない
- 旅行にいきたいので、毎年長期連休を取りたい
相場や一般的にみてズレている要望ばかり言う人は、落ちる可能性がかなり高いです。
特に、年収や休み等についてばかり言うのはNG。
実際にそういう希望があるのはよいと思いますが、相手の状況やタイミングを見ずに一方的に伝えるのはダメですね。
好まれる志望動機
- 薬剤師としてスキルアップしていきたい
- かかりつけ薬剤師(在宅薬剤師)として意欲的に活動したい
かかりつけ薬剤師制度や診療報酬改定の影響もあり、「知識やスキルをあげていきたい」と考えている人を優先的に採用する企業が増えています。
大手企業やドラッグストアでは「勉強する気がない薬剤師は経験があっても採用しない」と決めている企業も。
会社が取り組んでることや制度として設けているものに対して、意欲的に取り組んでいきたいという考えは面接官に刺さります。
志望動機の探し方例
「面接官に刺さる志望動機」は、企業HPやパンフで「押している」ところを参考に探すと良いです。
ただ、どの企業も良いことしか書いていないので、なかなかわかり辛いところも。
その場合は「先輩社員の声」などを見て、その先輩が入社を決めた理由や入社して良いと思っていることについて調べましょう。
面接の時にその点について触れると、良い印象を受けやすいです。
企業毎に差別化された特徴を知るには、エージェントに相談するのがよいと思います。
大手調剤チェーンの具体的な特徴については、「調剤薬局への転職|大手と中小で迷ったときに知りたいことのすべて」
にもまとめてありますので参考にしてくださいね。
退職理由の伝え方
次は軸となる、退職理由の伝え方です。
退職理由がハッキリしていないと採用担当者は「よくわからない理由でまた辞めるかも」と感じます。
辞めても仕方ないと相手に思わせる退職理由の伝え方を、ご紹介していきます。
退職理由は正直に伝えてもいいの?
- 上司と上手く行かなかった
- 給与が低くて不満
- 休みが少なくて不満
このようなネガティブな理由で退職する場合、理由をそのまま伝えて良いのか悩みますよね。
結論として、ネガティブな退職理由の場合は伝え方に工夫が必要なケースがあります。
退職理由をそのまま伝えるか、伝え方を工夫するかの判断ポイントは以下の3つ。
退職理由の3要素
- 客観的に見て自分に非がない(限りなく少ない)
- 客観的に見て退職したくなるような状況である
- 状況を改善しようと試みたが難しい(無理)
例えば人間関係が理由の退職のとき、単純に「人間関係トラブルで辞めました」と言うとこのような印象を与えます。
「新しい職場でも合わない人がいたら、すぐ辞めるかも…。」
同じ人間関係トラブルでも、上記「退職理由の3要素」が揃っているとこのように。
3要素揃った退職理由
- 他の同僚とは上手くやれているが、薬局長にだけ執拗に叱られる。
- 私と同じことを同僚がしても何も言われないが、私がすると1日かけて文句を言われる。
- エリアマネージャーに相談し異動を希望したが、叶わなかった。
これだと面接官も「なるほど、それは大変ですね。」となり、人間関係絡みの退職でも問題となりません。
ネガティブな退職理由をそのまま伝えるかどうかは、「退職理由の3要素」が揃っているかどうかで決めます。
まずは自分の正直な退職理由や状況を、客観的に整理してみてください。
退職理由の3要素が揃っていない場合
退職理由の3要素が揃わないときは、ウソついた方がいいんですか?
なんだか罪悪感があるんですけど…。
退職理由は1つだけではなく、複合的なものが多いです。
最終的に伝える退職理由が本筋と多少ズレていても、問題ないですよ。
例えば年収が理由で退職する場合でも、「だったらいっそのことスキルアップできる職場で働きたい」と考えても不思議ではありません。
本来の退職理由は「年収を上げたい」ですが、「スキルアップしにくい職場だから」と伝えても問題はないです。
もちろん本来の退職理由でも理解してもらえることもありますが、面接官も人なので相性もあります。
完全に嘘をついて転職先に迷惑をかけるのダメですが、多少脚色することは問題ないですよ。
例えば、このような伝え方が好ましいですね。
人間関係トラブルでの退職
パワハラなど明らかに自分が悪くない場合は良いですが、単純に不仲など突っ込まれたくない事情のときには「人間関係トラブルがあった」ことをあえて伝えないのもアリです。
その場合には「研修や教育プログラム」など志望先にあって元の職場にはない内容を、退職理由のメインとしましょう。
志望先求人が何をウリにしているかは、以下で解説する「志望動機の探し方例」を参考にしてくださいね。
忙しさなど労働環境による退職
「残業は月15時間くらいですごく多いわけじゃないけど、もっと減らしたい。」
この状況でそのまま伝えると「ちょっと忙しくなったら辞めそうだな…。」と思われてしまう可能性が。
忙しさはあくまでもきっかけであるとして、「教育体制」「在宅」など求人先のアピールポイントへ繋げるのが無難です。
求人先が残業少ない事を売りにしてたり、ポリシーとして強く持っているところであれば、そのまま伝えても問題ないです。
年収の低さによる退職
相場よりも低い職場で働いていた場合、転職を考えるのは普通のこと。
ただしお金の話は転職においても繊細な話題なので、年収の話はエージェントにお任せした方が良いです。
実際の面接では他の退職理由を伝えられるように、エージェントと相談しておきましょう。
ただし、学費やローンなど家庭の事情で高い給与を希望しているなら伝えても大丈夫。
わがままで言っているのではないとい理解してもらえますし、共感をしてもらいやすい話題だからです。
休みの少なさや有給の取りにくさによる退職
休日の多さや有休の取りやすさを売りにしている企業は多いのでエージェントに確認してみましょう。
退職理由の3要素が揃っていなくても、面接を受ける先が現職よりも休みがとりやすい状況なら納得を得られる可能性が高いです。
「なるほど、その点については当社では問題ないレベルだと思います」という感じですね。
もちろん上司や周りとの相談した上で休みを取るつもりであることは、ひと言言っておきましょう。
志望動機から退職理由を考えるのもあり
退職理由が伝えにくい場合は、志望動機から逆算して考えるのもアリです。
志望動機から考える退職理由の例
志望動機 年収の高い職場で働きたい
言い換え 自身の頑張りを評価して、年収に反映されるところで働きたい
退職理由 現職で頑張りが評価されなくなかなか年収が上がる見込みがない
志望動機だけでも明確になっていれば、そこから言い換えて『現職への不満』を明確化できます。
退職理由の3要素が揃っている場合
退職理由の3要素がそろっているなら、説得力のある退職理由となります。
基本的に退職理由をそのまま伝えた上で、志望動機へ繋げましょう。
実際の伝え方については、以下の項目でお伝えします。
自分では「退職の3要素」がそろっていないと思っても、客観的に見ればそろっていると判断できることも。
エージェントと相談しつつ、自分の退職理由や現職への不満を固めて行きましょう。
退職理由と志望動機の説明の仕方
それでは実際に、退職理由と志望動機を繋げた説明の仕方を解説して行きます。
それぞれの悩みを解決できる、代表的な企業も紹介していきますよ。
転職先探しのヒントにしてみてくださいね。
退職理由の3要素のおさらい
以下では退職理由の3要素に当てはめて、退職理由を事例化します。
ここでもう1度、退職理由の3要素をお伝えしておきます。
退職理由の3要素
- 客観的に見て自分に非がない(限りなく少ない)
- 客観的に見て退職したくなるような状況である
- 状況を改善しようと試みたが難しい(無理)
よくある4つの退職理由に沿って、見ていきましょう。
人間関係トラブルでの退職
事例
管理薬剤師が、自分の仕事以外をせず会話もしたがらない。
そのためにクレームや残業が発生しても、自分の請け負った仕事以外は一切しない。
退職理由の3要素
- 管理薬剤師とコミュニケーションが取れない
- クレーム対応や残業に追われるが、管理薬剤師は対応しない
- 本社や上司に相談したが、改善されない
退職理由から考える志望動機例
現在勤務している薬局では管理薬剤師とコミュニケーションを取りにくく、「もっとこうしたらいいのでは?」と思うことがあってもなかなか伝えられません。
そのため患者さんに迷惑がかかったり、業務効率が悪くなることがある状況です。
結果として待ち時間によるクレームが多くなり、残業も増えています。
私は薬剤師としてスペシャリストを目指す中で、色々と意見やコミュニケーションを取って仕事をすることでスキルアップしたいと考えています。
現職ではなかなかそういった機会が得られないことから、今回転職を考えました。
今後は御社のような、薬剤師の成長や社員同士の繋がりを重視しているところで働きたいと思っています。
御社は成長意欲が高い人が多いと聞いているので、切磋琢磨しながら成長できると考えています。
問題を解決できる代表的な企業
日本調剤
薬剤師同士が切磋琢磨してスキル・キャリアアップしていくことを重視しており、薬剤師同士がコミュニケーションをとって業務できる体制を取っています。
日本調剤で採用しているオーベン・ネーベン制度は、入社して年数があまり経っていない薬剤師に対し先輩社員が必ず1名マンツーマンでつき、指導やコミュニケーションを取るというものです。
会社の取り組みにより新入社員も周囲とコミュニケーションを取りやすく、意見なども伝えやすい環境を築いています。
アイセイ薬局
店舗薬剤師だけではなく、門前や医療モールの医師と一緒に定期的なミーティングを実施し、業務が円滑に回るようにしています。
費用を一部会社負担で部活動を実施したりと、風通しが良くなるための活動もしています。
縦だけではなく、横のコミュニケーションもスムーズになるように工夫している会社です。
忙しさなど労働環境による退職
事例
人手が足りず設備も整っていないので、ほぼ毎日2時間残業している。
増員・設備投資の相談をしたが、その予定はないと言われている。
退職理由の3要素
- 残業が長いのは自分だけではなく、全薬剤師。
- ほぼ毎日2時間残業
- 増員・設備投資の要望が聞き入れられない
退職理由から考える志望動機例
現在の勤務先は人手が足りず設備も整っていないこともあり、2時間残業する日が多くある状況です。
何度か上司や本社に相談したのですが、増員や設備投資の見通しは立たないようなので転職を考えました。
私としては一つの職場で長期的に働きたいということと、スタッフや患者さんのためにも業務効率を意識できる環境で働きたいと考えました。
御社では、設備投資により調剤過誤防止や残業時間を減らしているとエージェントの方から聞き興味を持ち応募しました。
人員配置も余裕を持った人数となっているとのことで、そのような患者さんに負担をかけずに働ける職場で働きたいと考えております。
問題を解決できる代表的な企業
コクミン
一人一台アイパッドを支給されるので、パソコン待ちなどせずに投薬・薬歴入力ができます。
投薬時や在宅の際に患者さんから質問を受けたときも、アイパッドで調べてすぐに対応できます。
薬剤師一人当たりの処方枚数も15枚以下と少なく、人員配置が厚いので患者さんを待たせたり残業にもなりにくいです。
ファーマみらい
親会社が東邦フォールディングということもあり、最新の設備を導入しています。
全店で導入されている薬歴音声入力システムとバーコード式の監査システムは、残業や待ち時間の軽減・調剤過誤防止に役立っています。
店舗間で差はありますが、残業は月間平均10時間程度と少ない企業です。
年収の低さによる退職
事例
調剤薬局勤務の30代半ば男性で、年収530万円。
これ以上の年収を希望すると全国転勤のあるコースに変更する必要があるため、転勤なしで年収アップさせたい。
退職理由の3要素
- 真面目に勤務しており、薬局長になっている
- 調剤薬局の平均年収よりも低い
- 子どもがおり家を建てたばかりで全国転勤は難しい
年収絡みの退職理由はそれだけでは弱い場合もあります。
転職エージェントと相談の上、別の理由と絡めて伝えるのも有効です。
退職理由から考える志望動機例
現在の職場でこれ以上年収を上げるためには、全国転勤のあるコース(ポジション)にいく必要があります。
子供が産まれて家を建てたばかりであり、家族と話して転勤のあるポジション避けたいということになりました。
今後のことも考えると、自身の頑張りや努力成果がきちんと評価される環境で、長期的にモチベーション高く働いていきたいと考えました。
御社では、研修制度が充実しており、積極的に自己研磨している薬剤師が多いと伺いました。
私もそのような環境で薬剤師としてスキルアップしながら、長く働きたいと考えております。
問題を解決できる代表的な企業
日本調剤
薬剤師としてスキルアップすると給与があがる制度になっており、全体的に社員の成長意欲が高い会社です。
日本調剤の薬剤師ステージ制度JP-STARにおいてスペシャリスト薬剤師となった場合や、認定・専門薬剤師資格を取得すると手当がつきます。
外部認定薬剤師資格は取得が難しい代わりに、月5万円の手当がつくので取得に前向きな社員も多いです。
総合メディカル
研修制度が充実している会社です。
GOESという育成プログラムがあり、医薬知識やコミュニケーション能力によって1から10までレベルが上がります。
レベルにより薬剤師職能手当が最大毎月7万円まで上がるため、研修にも積極的に参加する薬剤師が多いです。
休みの少なさや有給の取りにくさによる退職
事例
現在の職場は有給が取りにくく、毎年消滅している。
急病でも良い顔されないし、たまにはプライベートの時間も取りたい。
退職理由の3要素
- 無断欠勤などは全くなく、真面目に勤務している
- 有給が毎年消滅しており、ほぼ使えない
- 有給を使わせて欲しいと上に伝えたが「みんな使えないから」と言われた
退職理由から考える志望動機例
現在の職場では人手が足りないこともあり、有給がとりにくい状況です。
有給を使い切りたいわけではないですが、体調不良のときにも良い顔をされないので働きにくさを感じています。
上司に相談をしたこともありますが「有給はみんな使えないんだから、我慢して」と言われてしまいました。
長期的に働くことを考えると、プライベートの時間をある程度は取れて、気持ちに余裕を持てる職場で働きたいと考えました。
転職活動をしていく中で、御社のようなリフレッシュ休暇など社員の働きやすさに対して工夫している会社で、長期的に働きエキスパートを目指したいと考えました。
問題を解決できる代表的な企業
富士薬品
有給消化率は70~80%程度とかなり高いです。
会社として6連休を推奨しており、9割以上の方が実際に取得しています。
残業時間も全社平均で5時間/月未満と低く、社員の勤続年数も高く安定して長期的に働ける会社です。
マツモトキヨシ
入社2年目からリフレッシュ休暇の取得が必須なので、有給消化率は高いです。
以前は「忙しい」という理由で退職する方が多かったですが、最近は設備投資等により業務効率化も進み離職率は低くなっています。
残業時間も以前とは比べ物にならないくらい減り、働きやすい環境作りを意識している企業です。
まとめ
退職理由や志望理由を聞かれるタイミングは、会社や面接官によってバラバラ。
序盤で聞かれることもあるし、何かの話の途中で急に聞かれることもあります。
退職理由や志望理由はいつ聞かれても大丈夫なように、自身の中でしっかり考えておくのがおきましょう。
ちなみに退職理由や志望理由を聞かれないこともあります。
それでも「自分が退職しようと思った理由」「この会社を応募しようと思った理由」をハッキリさせておくことは、薬剤師キャリアを今後も歩んでいく上でとても重要なので、きちんと考えておいた方が良いですね。
退職理由と志望動機がまとまったら、あとは面接練習をして本番にそなえるだけ。
面接練習をはじめ面接対策については「薬剤師の転職面接必勝法!転職エージェントのアドバイスのすべて」にまとめてありますので、読んでみてくださいね。

はやた

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