調査データ

薬剤師が100人が考えるスキルアップ。薬局で役立つ薬剤師関連以外の資格とは

薬剤師が100人が考えるスキルアップ。薬局で役立つ薬剤師関連以外の資格とは

  • 2022.06.28

調剤報酬改定の度に、薬剤師の業務は対物業務から対人業務重視へと推移しています。

対人業務をこなすには、個人のスキルアップが欠かせません。
AIと薬剤師の棲みわけにおいても、薬剤師側の経験値は重要。

今回は薬剤師100名にアンケートを行い、薬剤師のスキルアップや資格取得について伺いました。

生き残れる薬剤師、自分の理想の薬剤師像を想像しながら読んでみてくださいね。

 

この記事を書いた人

三上小夜香 三上小夜香
大手調剤薬局に勤務後、転勤族であるMRとの結婚により退職。結婚後はしばらくパートで働き、派遣薬剤師に転向。妊活に専念するため退職し、現在は子育てとライターの兼業中。趣味はゲームとネットサーフィン。

対象者:薬剤師100人
調査方法クラウドワークスによるインターネット調査
調査期間:2022年5月11日~5月16日

薬剤師が考えるスキルアップしやすい薬局とは?

スキルアップは個人の努力だけではなく、環境がとても大切です。

薬剤師が日々仕事をする中で、スキルアップしやすいと思う職場の特徴は以下です。

薬剤師がスキルアップしやすい薬局とは?※複数回答可

実際の回答は以下です。
※回答は読みやすいように一部改変しています。

1位 薬剤師のスキルアップに前向きな薬局 46%

資格取得補助がある、また取得後も給与UPや資格手当がある薬局。

勉強会やスキルアップの機会や講習会などにより、薬局ぐるみで薬剤師のスキルを育てようという仕組みがある薬局。

新人研修のみならず中途研修が充実している会社や社内の勉強制度、社内で通用する資格などがあるとやる気が継続しいい人材が集まる。

会社の上層部、上司の理解がある会社。どんなに自分が勉強会に参加したい、学会に行きたい、資格を取るために時間やお金が欲しいと言っても、上の理解がなければ無理。

2位 多くの処方箋に触れられる薬局 35%

応需している処方科目が複数あり、たくさんの種類の医薬品に触れられる薬局ではスキルアップしやすいと思う。

面対応の薬局。実際面で受けている薬局に勤めていましたが、様々な科の処方箋が来ていて勉強になりました。

面対応の薬局や総合病院の門前の薬局がスキルアップしやすいと思う。ただ病院ごとで使用薬剤も異なるため1か所の薬局だけでなく、数店舗経験した方がスキルアップにつながるように感じる。

3位 対人業務に専念できる薬局 29%

雑務等の直接売上に関係ない仕事は薬剤師以外のスタッフが行い、対人業務や点数に結びつく仕事に集中できる薬局。

機械化が進み、作業の量を減らして本来の薬剤師業務に専念できる環境。

設備投資に積極的な薬局。対人業務への時間が捻出できるし、新しい機械の知識が得られる。

4位 病院(医師)と連携が取れている薬局 14%

総合病院の門前薬局で、病院とのカンファレンスに定期的に参加が出来る薬局。

病院敷地内薬局や大型門前薬局など、専門的な医療に関わる機会が多く、医療機関や医療従事者との連携が密にとれる薬局。

5位 在宅医療に取り組んでいる薬局 13%

在宅(個人・施設両方)を行っており、地域の薬局とも連携しながら仕事をしている薬局です。

在宅医療を積極的にやっている薬局では、患者さんとのコミュニケーションが取りやすく、多職種との連携もありスキルアップしやすい。

6位 人員配置に余裕がある薬局 12%

人手不足ではなく、患者さんと向き合って投薬できる薬局。忙しいと服薬指導にあまり時間をかけられずただの流れ作業になってしまうから。

対人業務に時間をかけられる薬局。そのためには人員に余裕があることが必要。それは薬剤師だけではなく、事務員も含めて。

7位 意見交換が活発な薬局 5%

店舗間での知識の共有や勉強会、研修会費用の負担がある薬局。

その他 8%

新しい物事に取り組む社風のある会社に勤めること。会社の方針が活発であれば、職場に活気が出て、どんな環境でもスキルが上がるような取り組みに挑戦できると考えます。

薬局でやれることは変化してきているというよりはどんどん追加されているので、新しいことに取り組んでいく姿勢のある薬局がスキルアップをし続けられると思う。

スキルアップしやすい環境として、半数近い薬剤師がスキルアップを応援してくれる薬局を挙げました。

会社が薬剤師のスキルアップを後押ししてくれる環境では、研修などを受けやすいですね。
研修参加の費用補助や、研修の開催も大切です。

同じ処方箋だけでは、知識が増えにくいです。
面応需の薬局や、近隣で異動できる薬局は経験を重ねやすいでしょう。

ハード面で薬剤師の対人業務を円滑にしてくれる環境も、薬剤師のスキルアップに繋がります。

一包化の錠剤監査システムなどで、対物業務の負担減少が望まれますね。

薬剤師の職場にスキルアップ補助はどれくらいある?

薬剤師がスキルアップしやすい環境として、職場がスキルアップに前向きであることが1位となりました。

スキルアップのサポートとして、ソフト面も大事です。
例えば上司が資格取得に前向きだったり、研修の日は早く上がらせてくれるなどですね。

ですが資格取得費用の補助や研修の開催など、金銭や知識面でのサポートがある薬局は薬剤師がスキルアップに前向きになりやすいと言えます。

そこで薬剤師が勤めている職場に、スキルアップの補助があるか調査しました。

結果はこちら。

職場にスキルアップ補助はある?

半数以上の薬剤師の職場に、スキルアップの補助がある結果となりました!

ですがスキルアップの補助が、一切ない職場もかなり多い状況。
自己研磨のモチベーションが、維持しにくい職場も多いですね。

スキルアップ補助があると回答した方に、補助の内容を伺った結果がこちらです。

薬剤師の職場のスキルアップ補助の内容※複数回答可

実際の回答はこちら。

1位 eラーニング(無料・費用補助) 39%

イーラーニングの補助があり無料で受講可能。

研修認定薬剤師取得・継続のためのe-Learningに対し、金銭的な補助がある。

2位 勉強会の開催・動画の配信 13%

会社独自の研修として定期的に集合研修があったり、全社対象にzoomで配信があったりします。

OTC販売や漢方薬の相談販売に関するセミナーの動画配信。

3位 研修の費用補助 12%

研修会の出席と薬剤師会などの会費の補助。

自己研修でも研修費を会社が半額負担してくれる。

4位 資格取得の費用補助 11%

認定薬剤師の新規取得・更新の金額は補助がでます。

会社が選定した専門薬剤師取得のための交通費や勉強会参加費など。

その他 3%

スキルアップにかかる費用は全額補助してくれていて、講習の時間も業務時間としてくれ残業代で精算してくれる。

スキルアップしたくても、研修や登録の費用が気になって後回しになる薬剤師は少なくありません。
特に専門薬剤師資格取得には、多くの費用がかかります。

スキルアップ補助の福利厚生が充実した職場は、薬剤師がスキルアップに前向きになりやすいと言えますね。
薬局全体の薬剤師の質も向上します。

例えば神奈川県中心に展開する望星薬局は、自社研修が充実している上に、資格取得の費用補助もありますよ。

スキルアップへの補助がある薬局を探すなら、求人詳細に詳しい転職サイトの利用が便利です。

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薬剤師が持っている資格とは?

スキルアップの目標として、資格取得を考える方は多いです。

そこで実際に、薬剤師はどのような資格を持っているのか調査しました。

薬剤師がもっている資格

今回、薬剤師免許以外に資格を所持していた薬剤師の割合は66%でした。

最も多いのは「研修認定薬剤師」であり、かかりつけ薬剤師に必要であることからも新規取得者が増えています。

公益財団法人日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師数は104,616名(2020年6月30日現在)、内訳は新規認定者38,700名 更新認定者65,916名となっています。
引用元:mp3.com

回答者の、資格取得の理由はこちら。

1位 研修認定薬剤師 40%

認定薬剤師を取得していないと、給料アップに繋がらなかったため。

地域支援体制加算の算定に必要だったのと、スキルアップのため。

専門薬剤師の取得条件となることがあり、かかりつけ薬剤師の要件にもなるので取得した。

2位 薬剤師資格のみ 34%

人手が足りないので、業務が忙しく効率が悪いため、なかなか興味を持ったり、資格の検索をする気力がない。

仕事に追われているため新たなスキルの必要性を感じていない。今後のビジョンにおいても新たな資格等は考えられない。

3位 実務実習指導薬剤師 8%

後任育成が薬剤師業界の発展に繋がるのと、自身の勉強になるため。

職場が学生実習を受け入れていたので取得しようと思った。

4位 健康サポート薬剤師 6%

働いていた店舗が健康サポート薬局を目指していた為。

4位 漢方薬・生薬認定薬剤師 6%

以前働いていたドラッグストアでの接客・販売業務を通して、予防医学に関わる漢方や健康食品の分野は今後まだ需要が伸びると感じたため。

4位 ファイナンシャルプランナー 6%

患者応対で高齢者を相手にする事が多く、お金関係の話を聞く機会が増え、興味を持ったためです。将来はかかりつけ薬剤師や在宅応対時に役立つと考えています。

7位 スポーツファーマシスト 4%

東京2020オリンピック誘致が決まった時点で、東京都民として何かお手伝い出来ないかと考え取得しました。

8位 ケアマネージャー 3%

在宅医療をおこなっていた際に理解を深めたいと思ったため。

8位 化粧品検定 3%

スキンケアについて女性目線からどう美しくなるかを手伝いたかったのと、学習意欲があったため。

その他 24%

上記以外で、今回挙げられた資格名は以下です。

薬剤師関連資格

    リウマチ財団登録薬剤師 / 日本医療薬学会専門薬剤師 / 日病薬病院薬学認定薬剤師 / 学校薬剤師 / 小児薬物療法認定薬剤師 / 生涯認定薬剤師

小児薬物療法認定薬剤師。小児に対する服薬指導を自信と根拠をもって行いたいと思った。

日本医療薬学会専門薬剤師。病院薬剤師として認められる、出世するには必要な資格だから。

その他の資格

    国際中医師 / 行政書士 / 介護支援専門員 / 英検準1級 / 資生堂ビューティーアドバイザー21 / 薬膳コーディネーター / アロマテラピー検定1級 / 危険物甲種取扱者 / 日本糖尿病療養指導士 / 岡山県糖尿病サポーター / 不妊ピアサポーター / OTHASの女性の健康アドバイザー / ロコモゼロトレーナー / 肝炎医療コーディネーター / ITパスポート / 中国語検定2級 / 宅建士 / 通関士 / MR認定資格 / メンタルコーチ / 日商簿記3級 / 薬膳マイスター / NLPプラクティショナー / NR・サプリメントアドバイザー< / p>

薬膳コーディネーター。患者さんを生活面、食事面からもサポートしていきたいと思ったから。服薬指導に役立つと思ったから。

アロマテラピー検定1級。アロマテラピーの知識を医療に生かしたいと考えたため。いずれはメディカルアロマセラピストに繋げたい。

研修認定薬剤師・実務実習指導薬剤師以外で、専門薬剤師や認定薬剤師資格を持っている方はかなり少ない結果でした。

理由として専門・認定薬剤師資格は病院薬剤師向けのものが多く、薬局薬剤師は取得しにくいことや、研修受講の苦労や金銭面の問題が挙げられます。

薬局薬剤師が取得しやすい認定資格は、4位の「漢方薬・生薬認定薬剤師」ですね。

合格の難易度も高くなく、服薬指導に活かしやすい資格と言えます。

薬剤師が興味を持っている資格やスキルとは?

次に、今は持っていないけど興味がある資格、もしくは取得したいスキルについて伺いました。

結果はこちら。

薬剤師が興味を持っている資格・スキル※複数回答可。

理由は以下です。

1位 認定薬剤師・専門薬剤師 26%

挙げられた認定・専門薬剤師資格名はこちら。

認定薬剤師・専門薬剤師の内訳

    研修認定薬剤師 / 漢方薬・生薬認定薬剤師 / 外来がん治療認定薬剤師 / 感染制御認定薬剤師 / 認知症研修認定薬剤師 / 妊婦・授乳婦専門薬剤師 / がん専門薬剤師 / 地域薬学ケア専門薬剤師 / 精神科専門薬剤師 / 小児薬物療法認定薬剤師 / 在宅療養支援認定薬剤師 / 腎臓病認定薬剤師 / 緩和ケア認定薬剤師 / 実務実習指導薬剤師 / 日本医療薬学会指導薬剤師

※複数回答可

研修認定薬剤師は、地域支援体制加算の算定やかかりつけ薬剤師の取得に必須の資格。
会社からの指示で取得を目指す場合や、他の資格取得のために取る薬剤師が多いです。

研修認定薬剤師。これからの時代の薬剤師には、認定薬剤師の資格は必須で、さらに他の特化した資格の足掛かりになる資格だと思うから。

漢方薬は薬剤師にとって、わかりにくい分野の1つ。
処方が適切か判断するため、勉強が欠かせません。

漢方薬・生薬認定薬剤師。医師の処方する漢方が適切であるか見極めるため。漢方の専門医ではない医師が漢方を処方することも多くあり、薬局できちんと適正な処方なのかを見極めないと危険であると感じている

高齢者が増える中で、がんや認知症に目を向ける薬剤師も増えています。

外来がん治療専門薬剤師。専門医療機関連携薬局など専門性を持った薬剤師の需要が拡大しているため。高齢化や終末期のあり方など癌ケアに対する深い知識が必要となると考えるため。

認知症研修認定薬剤師。家族が認知症だったため。高齢社会の中で、認知症の方が増えると考えられる。認知症の家族はケアに苦労するため、それを少しでも緩和させたい。

2位 IT関連の資格・スキル 10%

    プログラミング・ITパスポート・オンライン服薬指導のスキル・WEBデザイン・WEB製作・動画編集

プログラミング。薬局業務の効率化に活かせそうだから。今後、レセコンやその他機械も進化していってプログラミングの知識が活かせる時代がやってくると思う。

WEB製作や動画編集。今後も薬剤師業界は稼ぐことが難しくなっていることが予想されるので、今のうちから他でも活躍できるようになりたいから。

3位 介護・在宅の資格・スキル 9%

    ケアマネージャー・介護の経験・在宅医療の経験

ケアマネージャー。在宅をする上で、介護分野の知識とスキルは必須事項と感じているため。患者さんに対してだけでなく、異業種との連携を円滑にするためにも相互理解は重要なポイントと感じているため。

4位 経営の資格・スキル 7%

    中小企業診断士・マネジメントスキル・薬局独立・社労士・経営学・宅建

中小企業診断士。経営に興味があるため。会社として生き残るためにしっかり数字を理解できる人間になりたいと考えたからです。

5位 漢方の資格・スキル 6%

    国際中医師・国際中医薬膳師・漢方の知識

国際中医師。漢方の処方箋では医師の処方意図が掴みにくかったり、何となくの効果は知っているものの細かい説明をしようとすると曖昧になってしまうことが多かった。そのため勉強してみると奥が深く、面白さを感じたため、これを業務にも生かしたいと考えたため。

5位 特になし 6%

現在は研修認定薬剤師以外は特に必要なく、健康サポート薬剤師や各種団体の認定薬剤師も取る必要性を感じないので。

7位 英会話の資格・スキル 4%

    TOEIC・英語検定準一級・医療英語

TOEIC。薬局でも外国人の対応などもあり、インバウンドで今後より外国人が増えるなか英語は理解していて損はないと考えるから。

7位 栄養・サプリメントの資格 4%

    サプリメントアドバイザー・栄養士

サプリメントアドバイザー。医薬品の相談だけでなく健康食品の相談もよく受ける機会があるので、より的確なご案内が出来る様になりたい。

7位 お金に関する資格 4%

    ファイナンシャルプランナー・簿記

2級ファイナンシャルプランナー。3級を取得し、履歴書に記載するには2級も取得する必要があるため。
一歩踏み込んだ相談を受けた際に3級ですとあまり役にたったと感じなかったので、もう少し深く学びたいと思いました。

10位 アロマテラピーの資格 3%

    アロマテラピー検定・アロマテラピーの知識

アロマテラピー検定。近年メディカルアロマセラピーが話題となってきているので、薬剤師ならではのアロマの利用法があると思うため。

その他 27%

その他資格の内訳

    リウマチ財団薬剤師 / ICT / 医療事務 / ポリファーマシー対策 / 腎臓の知識 / 美容師 / あん摩整体師 / 博士 / 鍼灸師 / 心理学 / カウンセラー / コミニュケーションスキル / 整理収納アドバイザー / OTC / 緩和医療 / カラーセラピー / 糖尿病療養指導士 / ライティング技術 / レセコンの入力業務のスキル / 診療報酬・調剤剤報酬に関する知識 / 災害支援薬剤師 / コーチングスキル / 薬機法管理者

ICT。現在新型コロナ感染症が未だ終息していない、さらに今後も新たな感染症が発生してパンデミックなどを引き起こす可能性もある中で感染制御についてしっかり学びたい。

医療事務。まれに1人薬剤師をすることがあり、事務さんが忙しく入力にまで手が回らないことがあるので医療事務の能力が必要だと感じました。

学校薬剤師。学校薬剤師は調剤や在宅・介護とはまた違う分野の仕事と考えている。
衛生という新しい知識を得られる面白い資格かなと思うため。

4人に1人の薬剤師が、今後何らかの認定・専門薬剤師資格取得を検討していました。

対人業務が優先される今後、薬剤師の専門性はより重要になります。
資格取得の中で、知識量や経験の向上が望まれますね。

オンライン服薬指導が注目されたこともあり、IT関連の資格やスキルに興味を持つ薬剤師もいました。

今回薬剤師関連以外の資格を挙げた方は、回答者の49%となりました。

今後も生き残れる薬剤師になるため、様々な分野に目を向けている方が多いですね。

薬剤師の知識を、別の資格に活かしたいと考える方もおられます。

薬局で役立つ薬剤師関連以外の資格4選。薬剤師が興味を持ったのは?

薬剤師の資格と言えば、認定薬剤師や専門薬剤師をイメージする人が多いですね。

しかし薬剤師関連の資格以外にも、薬局で役立つ資格はたくさんあります。

今回は薬局で役立つ4つの資格をピックアップして、薬剤師が興味を持った資格はどれか伺いました。

ピックアップした資格名と、簡単な説明は以下です。

  • ケアマネージャー(介護支援専門員)
    要介護者・要支援者に対し、支援を受けるためのケアプランを作成する専門員。
    国家資格。保険・医療・福祉分野での実務経験5年以上が必須。
  • NR・サプリメントアドバイザー
    保健機能食品・サプリメントについて、個々の栄養状態から適切にアドバイスをすることが目的。通信教育と試験のみで取得可能。
  • メディカルアロマセラピスト
    症状に対応した精油を選び、芳香療法・トリートメントやカウンセリングを行うアロマの専門家。看護師が取得する例も多い。
  • 日商簿記
    経営の記録・計算・整理によって、経営の状態や成績を算出する技術。独立を目指す人に必要であり、管理者にも役立つ。

アンケートの結果は、こちら。

薬剤師が興味を持った資格はどれ?※「興味がない」以外の回答は複数回答可。

理由は以下です。

1位 メディカルアロマセラピスト 34%

アロマテラピーに興味があるため、医療に役に立つアロマがあれば積極的に資格を取ってみたいと思いました。

元々アロマテラピーに興味があるのと、薬に頼らない予防のためや日々健やかに過ごすために、料理や飲み物に取り入れやすいと考えているからです。

うつ病などの精神疾患患者が増えている現代で、薬以外で癒しの方法があったら良いと思ったから。

参考記事 メディカルアロマの資格は薬剤師の現場で役に立つ?口コミからわかる活用方法と資格取得方法

2位 日商簿記 25%

副業や薬剤師以外の働き方にも興味があるため、経理関係に興味があります。

大手チェーンの薬剤師の多くは、損益計算書・貸借対照表が読み取れません。これらが理解できないようなら、利益を上げる為のアクションも起こせません。数字を読み解く為に簿記の知識は役に立つと考えております。

3位 薬剤師関連以外の資格には興味がない 24%

資格を組み合わせれば様々な可能性が広がりそうだが、薬剤師の資格だけで自分は精一杯だから。

免許は必要だが、資格は必要無いと考えるため

4位 ケアマネージャー(介護支援専門員) 23%

介護職からは薬剤師の専門性が求められており、生活に即した薬の管理や健康管理のサポートを行えると思うから。

在宅業務を行う中で、薬剤師では患者様に関われる限界があると感じ、もっと細かいところでも関与できたら、と考えたため。

5位 NR・サプリメントアドバイザー 23%

患者さまだけでなく、ドラッグストアのお客様からもサプリの問い合わせが多いため、興味がある。服用薬との相互作用についてもあいまいな点があるため学びたい。

薬との飲み合わせや栄養面の知識があると、薬剤師としての業務スキルアップにもつながると思うから。

参考記事 サプリメントアドバイザーの資格3選!薬剤師におすすめは?口コミからわかる活用方法と資格取得方法

メディカルアロマセラピストが1番人気ではありましたが、「興味がない」と言う回答も含め回答数に大きな差はつきませんでした。

どの資格も仮に取得しなくても、勉強の仮定だけで薬局業務や日常生活に活かすことができます。

業務の幅や知識を広げるために、資格取得の勉強をするのも良いですね。

まとめ

健康サポート薬局のシステムができたり、処方箋をオンラインで提出できるなど、患者さんが薬局を選ぶことが前提になって来ています。

近いからというだけで、門前薬局を選ぶケースはどんどん減るでしょう。

そんな中で選ばれる薬局、そして生き残る薬剤師になるため、スキルアップは欠かせません。

資格取得は必須ではありませんが、知識やスキル向上は常に意識したいですね。

ぜひ薬剤師関連以外の資格にも、目を向けてみてください。

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