調査データ

ブラック薬局大集合!薬剤師100人が選ぶブラック薬局とは!?

ブラック薬局の【実情】について薬剤師100人にアンケート

  • 2021.12.8

令和の時代になっても、残念ながらブラック薬局は存在します。

厚生労働省()によると、ブラック企業とは以下のようなもの。

  • 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  • 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど、企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

薬局にも当てはまりますね。

ブラック薬局とは長時間労働や過度なノルマを課す、薬事法違反をする薬局と言えるでしょう。

しかし残業代さえ出れば長時間労働でもOKという人もいますし、定義化するのは難しいです。

今回はアンケートにて、ブラック薬局と捉えられる薬局の実情を調査しました。

転職前にブラック薬局を見分けるコツも紹介しています。

ブラック薬局についての情報を、良い環境の職場で働くためのヒントにしてください!

この記事を書いた人

三上小夜香 三上小夜香
大手調剤薬局に勤務後、転勤族であるMRとの結婚により退職。結婚後はしばらくパートで働き、派遣薬剤師に転向。妊活に専念するため退職し、現在は子育てとライターの兼業中。趣味はゲームとネットサーフィン。

対象者:薬剤師100人
調査方法クラウドワークスによるインターネット調査
調査期間:2021年8月8日~8月12日

薬剤師が考える「ブラック薬局」とは?

まずは薬剤師が考える、ブラック薬局の定義について伺いました。

薬剤師はどんな環境を「ブラック」と感じるのでしょうか。

薬剤師が考えるブラック薬局の定義

回答がバラけましたが、1番多い回答は「長時間労働・人員不足」でした。
「残業代未払い」は、僅差で2位に。

「休み・有給が取らない」と「パワハラ・人間関係が悪い」は、こちらも僅差で3位と4位です。

「従業員や患者さんの健康よりも利益を追求する」など、経営側が現場に無理解である薬局も、ブラック薬局として判断されています。

詳細な回答は、以下です。

1位 長時間労働・人員不足 40%

長時間労働を原則としているのは残業代がでてもブラックだと思います。
シフトを分けて定時で帰れるようにするべきだとおもいます。

慢性的な長時間労働はブラックだと感じます。残業をしないと回らないのは薬局の体制が整っていないから。
それを改善させるのは会社の役目だと思います。
患者さんより利益を優先させる体質のある薬局もブラックだと感じます。”

人間としての基本的な生活が送れるかどうかでブラックとしました。
例えば、お昼ご飯の時間が1時間取れるかどうか。残業時間や帰宅時間を考えても食事・睡眠等にきちんと時間を割けるような時間かどうか。
体調が悪い時に休むことができるか。

長時間労働はブラック薬局だと思う。
薬に関して間違ってはいけない職業なので、疲れが出ていたり、集中力が切れてしまうまでの労働はしてはいけないと思う。

2位 残業代未払い 39%

過剰な長時間労働はもちろんブラックであるが、働いた分の給料が支払われないのは1番ブラックだと考える。

長時間労働でも、残業代、休日出勤代など働いた分、お金がもらえるならブラックではないと思います。
患者さん対応で、患者さん宅に伺うなどしたときの時間の給料や、手当がないのはブラックだと思います。

残業代未払い。
従業員にサービス残業が当たり前であるかのような風潮がある。

3位 休み・有給が取れない 23%

休みが無いことが当たり前」という風潮がしみついており、休みが欲しいと相談することがおかしいことではないかと錯覚してしまう薬局。

日曜日や休日に働かせる。有給が取れない。
病欠にもかかわらず有休消化がされているなど。

休みが取りづらい薬局、子供の急な病気などで休まないといけないときに、休みが取れない薬局。

4位 パワハラ・人間関係が悪い 22%

人間関係でハラスメントが横行している薬局は、お給料が良かったり勤務時間が短くてもブラックだと思います。

薬剤師さんが駒のように扱われたり、投薬や患者さんの対応に集中出来なくなる程の悪い環境や人間関係にある会社。

薬局は狭い空間で長時間働くような職場なので、人間関係のひどい職場や、上司がきつい職場はブラックだと感じます。
特に医療事務にきつく当たる薬剤師が多くいるように見受けられます。

5位 法令違反をしている 8%

本来算定出来ない点数を勝手に算定する。
1度患者さんに渡してきちんと請求済の薬が何らかの理由で返品されたとき、その薬を他の患者さんに再投与して再度薬代を算定する。

40枚以上に対し薬剤師配置1名など、法令が明らかに守られていない場合(過誤が起きても仕方ない状況が恒常化しているなど)

5位 従業員や患者さんの健康よりも利益を追求する 8%

事業活動遂行にあたって手段を選ばないこと。
従業員の体調は二の次でなによりも売上。加算なども形式的に算定要件を満たし、取りまくる。

患者の病状や認知機能、服薬状況、生活等、個々の事情を無視した投薬指導を薬剤師に強いるのはブラック薬局と思います。

7位 入職前の情報や契約書と実情が異なる 5%

雇用条件を守ってくれない職場。
扶養範囲内での条件で就職しましたが、はるかに超える時間での勤務をしたことがあります。
改善を要求しましたが、聞き入れてもらえませんでした。働いた分の賃金はちゃんと出してもらってましたが、そういう問題ではありません。

8位 給与が低い 3%

人間関係の悪さと給料の安さに尽きる。
人間は給料が安くてもいい人間関係に恵まれれば働ける。人間関係が悪くても、高給取りであれば耐えられる。

その他 8%

やりたいことができない薬局。
例えば、服薬指導や在宅訪問などの対面業務が出来ず、調剤ばかりやらされてしまう環境。

調剤・監査を事務さんがして過誤があった場合はどうするのか、という根本的な問題をわかっていない薬局は本当のブラックだと思います。

患者様をお金儲けとしか考えない薬局はブラックだと思います。
仕事が過酷でも地域医療に貢献できる仕事ならホワイトだと思います。

ここで挙がったブラック薬局の定義のうち、以下は全て労働基準法違反です。

  • 残業代未払い
  • 休み・有給が取れない
  • パワハラ・セクハラ
  • 長時間労働
  • 契約と違う勤務内容

長時間労働については、労働基準法第36条で定められています(通称36協定)。
36協定における残業時間は、原則として1ヵ月45時間以内です。
参考:厚生労働省 労働基準法第36条(時間外・休日労働協定)について

しかし薬剤師のように神経をすり減らす仕事では、もっと残業が短いことが理想です。

薬剤師の配置人数が正しければ、残業がほぼゼロも不可能ではありません。
実際、残業がほとんどない薬局は存在します。

薬事法違反をする薬局が、法律に反していることは当然。

薬剤師の考えるブラック薬局=何らかの法律に違反して営業している薬局と言える結果となりました。

薬剤師が実際に働いたor聞いたブラック薬局とは?

次に薬剤師が実際に自分で経験した、もしくは知人に聞いたブラック薬局の実情を伺いました。

ブラックの要素ごとに、ランキング形式にまとめました。
結果は、以下です。

薬剤師が実際に働いたことがあるor聞いたことのあるブラック薬局

回答した薬剤師の88%は、ブラック薬局で働いた経験、もしくはブラック薬局について聞いた経験があった結果です。

薬剤師が体験したor聞いたブラック薬局の最多は「残業代の未払い」でした。

働いた分だけ報酬をもらうのは、労働者の権利。

年俸制であっても、原則1日8時間(1週間40時間)以上の労働は、残業代の支給対象。
ちなみに労働基準法においては、残業代は1分単位で支給することになっています。
参考:大阪労働局 時間外労働・休日労働・深夜労働(Q&A)Q.11

2位には「休みが十分に取れない、有給が使えないこと」が挙がりました。

次いで人手不足による「長時間労働や激務」となっています。

以下では、実際の回答をご紹介します。
※複数回答可。ご意見は読みやすいように一部改変しています。

1位 残業代未払い 32%

タイムカードのシステムがない薬局。
朝の準備の時間が仕事時間に含まれず、残業をしても9時~18時の勤務にされていた。会社主催で就業時間外に行われている勉強会も、サービス残業扱いだった。

みなし残業が多い。
社長からは1分から残業代付けると言われていたが11時間拘束で残業代ついたことはない。

18時にタイムカードを押すように言われるが、その後は毎日3時間くらいの残業。
抗議をしたら管理薬剤師に「仕事とは」と長時間説教されたそうです。

2位 休み・有給が取れない 25%

社員がすぐやめてしまうので、人が足りずに休日が週休2日とれない。
昼休みがとれない薬局。

入社ひと月目で全員に「社員じゃない、研修生だ。」と宣言。有休は辞めるまでの4年間なし。
土曜日も仕事、日曜日は会社のメンツを守るための付き合いの研修会に参加、休みなし。

有給休暇を自由に取らせて貰えない。
さらに年間5日間しか取らせてもらえず、消化できなかった有給休暇は翌年持ち越しされない。

3位 パワハラ・セクハラがある 20%

好き嫌いで人事を決める。
嫌な奴は通勤に二時間かかる別な薬局に配置転換。辞めてくれと言わんばかり。
弁護士の名前を出し、裁判を起こしてもいいとパワハラ。

勤めた薬局は社長が男尊女卑のひどい男性でした。
女性に対しては「女は馬鹿だから」と面と向かって言うような人で、とても働きにくい会社でした。

いじめをするお局様がいるところ。
自分はさぼって他の人に仕事を押し付けるところ。女癖の悪い男性社員(逆の可能性もあり)がいるところ。

4位 長時間労働・激務 19%

とにかく忙しく、昼食をとる時間も取れない。
取っていても呼び出されてそのまま戻れない。

現在勤務している薬局の以前の状態がブラックでした。
残業時間が月50時間を超えており、これ以上残業時間を増やすを査定に響くことから、空残業をすることもしばしばでした。

残業が非常に多く、体調を崩して辞めていく人が次々と出る。

5位 ブラック薬局は知らない 12%

私自身、ブラックな薬局だと思う薬局では働いたことがありません。
また話を聞いたこともありません。

6位 法令違反をしている 10%

調剤しかしていないのに、在宅管理料を算定している。

水剤や散剤も含めて調剤すべてを事務さんがやっていた。
監査も事務さんがやることも多く、薬剤師は投薬するだけだった。

7位 1人薬剤師体制 7%

事前の説明では必ず薬局事務1人、薬剤師は2人以上での勤務とのお話でしたが、初日から事務さんもいない状態での1人勤務で、その後もその状態が続きました。

一人で勤務する。通常は調剤者と検証者は別であり、2名で勤務すべき。

8位 ノルマが厳しい 6%

患者指導件数のノルマが設定されているが、それを達するには残業しないと達成できない。

OTC薬品の販売ノルマがあり、ノルマを達成するために自分で購入し、使わないのですべて捨てていたなどいう話を聞いた事があります。

9位 契約と違う勤務内容 4%

数ヶ月に渡る応援(他の薬局への手伝い)の後、数日して別の薬局への応援依頼が来る。就職時にそのような契約はなかった。

その他 9%

前社より高い給料にすると条件を出されたのに、給料日に給料が入らない会社。

準備金として入社時に付与されたが、その後ボーナスから天引きされた上に、仕度分として休日出勤が優先的に回ってきた。

上司(薬剤部長)が製薬会社MRとズブズブである。
接待を受けているので薬の種類の煩雑さと偏りが大きい。


薬剤師が考えるブラック薬局の1位は、「長時間労働や人員不足」の薬局。

しかし実情において「長時間労働」は19%で4位。
薬剤師が思うほど長時間労働の薬局は少ないと言えるでしょう。

一方で「残業代未払い」や「休み・有給が取れない」「パワハラ」に関しては、薬剤師の考えるブラック薬局と実情が変わらない結果です。

法律に反して営業する薬局は、決して少なくない現状がわかりました。

パワハラや人間関係トラブルで悩む薬剤師が多いことは、薬剤師の職場の人間関係トラブルはどこまで我慢すべき?でも調査しています。

ブラック薬局を辞めずに働き続けるメリットとは?

傍から見ると、正直働く価値を感じられないブラック薬局。

しかし明らかなブラック薬局で、働き続けている薬剤師もいるのが現状です。

現役の薬剤師目線で、ブラック薬局で働き続けるメリットを伺いました。

薬剤師がブラック薬局を辞めずに働き続けるメリット

半数以上の薬剤師が、「ブラック薬局で働き続けるメリットはない」と回答しました。

2位は忙しい現場ならスキルが高まるという意見。
3位は給与がしっかり出るならアリという意見です。

しかし2~4位の回答は「学ぶことがあるなら」「価値が見出せるなら」「健康を害していないなら」という、前置きがついている意見が大半でした。

1位 ブラック薬局で働くメリットはない 56%

いくら忙しくてスキルが身につく、勉強になるといっても、自分の体調を崩してまで働くメリットはないと思います。
自分はそのようなブラックと思われる薬局で働いて精神を病みました。
その後その薬局のブラックは多少改善されたようですが、一度病むと完全に治すことは難しく、あの時早めに見切りをつけておけばよかったと今でも思います。

ブラックに働き続けるメリットはありません。
薬剤師であればとりあえず食べていける。体や精神を壊すくらいなら、退職したほうが良い。
黙って働いているからブラック薬局が存在し続ける。

ないと思います。
忙しいだけならブラックとは思いませんし、過誤を起こしたりコンプライアンス違反をしたりは全て自分に降りかかるため、自分の身を守るためにも早めの決断が必要。

なし。劣悪な労働環境のために体調を崩し、その後も何年も、またはずっとその影響のために苦しんでいる人がいる。
そうなる前に仕事を変えるべきだと思います。

その環境が客観的に見てブラックであるならば、そこに留まるメリットは何一つないと考えます。
ブラックな環境で学べるスキルは、健全な職場で時間やメンタルをすり減らす事無く身につけることができるからです。

2位 スキルが高まる 23%

人手が足りない薬局だと慣れるとわりと一人でなんでも出来るようになるので、独立したいなら頑張ってもいいかと思う。

忙しい薬局は、薬歴を書いたりたくさんの処方箋を見れるのでブラックであっても経験値は多少上がると思います。

すぐに業務に慣れることができる。
忙しい中で対応能力が身につく。自分で考えて行動する能力が身につく。

次回の転職時に経験を話せる。また、次の転職時に会社を選ぶ基準になり、面接等で確認する事ができる。
悔しさをバネに、自己研鑽する気持ちがでた。自分の価値を高め、次の転職に有利なスキルを身につけられた。

3位 働いた分の給与が支払われる・給与が高い 14%

給料が良かったところはメリットがあったとおもいます。ブラックだからか、店舗スタッフと団結できて、楽しく働けた。
きついけど、売り上げ成果を出せたので良かった。

ボーナスがたくさん出る、働き続けると給料が増える。(辞める人が後を絶たないため)

給料が残業代を含めて換算されて高い場合は我慢して働きます。
ボーナスなどが高い場合も含め、年収が高い場合。

4位 精神的にタフになる 8%

私はブラックな病院と薬局に勤務したことがありますが、ブラックな職場で働いたことで、ある程度打たれ強くなり、転職後はどの薬局でもやっていけるようになりました。
ただ、体調を壊してしまうので、心身がぼろぼろになる前に転職した方がいいと思います。

若いうちはメンタルが鍛えられる。これは、窮地に立たされたときや追い込まれたときに意外と活きてくる。
将来的に何かに挑戦し、目指すものがあるのならばブラックな環境は経験しておくと少しは足しになる。

その他 5%

一般的なブラックにしても、ブラック「薬局」にしても、本人が何を重要視するか次第だと思います。
ブラックだと思っても給料が高ければ良いとか、やってる事はブラックだけどスタッフは良い人で気を使わずに働けるとか、働き続ける理由を自分で見つけられればOK。
見つけられなければ早々に退職・転職を考えるべき。

一緒に働いているスタッフがとてもいい方達だと人間関係で悩む必要がないため、離れがたい職場になると思います。
年毎の昇給が止まらない会社や住宅手当、児童手当など他社よりも福利厚生が充実してるとやはり辞めたいと言いつつそのまま働いてる同僚が多かったです。

私個人の意見としても、ブラック薬局で働き続けるメリットは感じられません。

ホワイトな薬局でも、学ぶことはたくさんあります。
ブラック薬局でしか学べない知識やスキルは、存在しないと言えるでしょう。

同様に、ホワイト薬局でも高収入な薬局はあります。

強いて言うならメンタルが強くなることですが、ブラック薬局で働き続けてまでメンタルを鍛える必要はないのではないでしょうか。

ただ他の人から見てブラック薬局でも、自分がブラックと感じていないなら辞める必要はないですよ。

転職前にブラック薬局を見分けるコツは?

せっかく転職したのに、また転職先もブラック薬局…
そんなの絶対避けたいですね。

薬剤師100人の体験から、転職前にブラック薬局を見極めるコツを伺いました。
転職前にブラック薬局を見分けるコツ

1位は「薬局を見学・来店してみる」でした。

2位は僅差で「知人やネットから情報収集する」です。
次いで「転職サイトに情報収集しいてもらう」という結果に。

様々な情報から、ブラック薬局かどうか判断することが大事と言えるでしょう。

1位 薬局を見学・来店してみる 41%

現場の従業員にストレートに聞くしかない。
人事担当者に聞いてもいいことしか言わない。従業員が疲れていそうに見えるならブラック薬局で間違いない。

職場には必ず訪問したほうがよい。
従業員同士の雰囲気が悪そうな薬局はほぼブラック薬局か長くは居れない薬局だと思う。

実際に店舗に見学にいったり、勤務している方にお話を聞くのが一番だと思います。
それが無理なら患者として処方箋をもって店舗に行ってみるだけでも、雰囲気などある程度把握できます。

入社する前、面接前に客として普段の薬局の人たちを見に行く。
実際やってみて、なんとなくのメンバーや雰囲気から今の職場につき5年、後悔はないです。

2位 知人やネットから情報収集する 40%

その薬局を見に行けるのであれば、スタッフの目が死んでいないかをチェックする。
採用担当に有給消化率、薬局長・管理薬剤師と一般薬剤師での残業時間について確認する。

常勤薬剤師が何人いるか、それは皆同じ名字じゃないか等は確認の余地があると思う。
たまたま悪いケースに当たっただけかもしれないが一族経営はろくでもないと思った。

スタッフの人数、配置、処方せん受付枚数に対する薬剤師配置人数、店舗内の環境整備状況を調べる。
そこに粗さがある所は患者さんの為の薬局ではないと思います。

googleマップなどでお店を検索したときにお店のレビューが見れます。
「患者に聞こえるくらい怒鳴り声が聞こえた」などのコメントもあり、レビュー意見は参考になることが多いです。

3位 転職サイトに情報収集してもらう 12%

転職エージェントの担当者に職場環境についてよく聞いておくことだと思います。
転職エージェントは薬局の内部の人といろいろ話しているため、上司となる人がどのような人物なのか、問題が起こった時に対処してくれそうな上司なのかを思った以上に良く知っています。
職場環境について自分の希望を担当者に具体的に伝えて、希望に会った職場を探してもらうと良いと思います。

エージェントに詳しく条件についてきいておく。
細かい質問をしておけば、転職者がすぐ辞めそうなところは紹介しない。

4位 極端に待遇が良い・求人が出続けている 11%

給与が高いのには裏があると考えるべき。
そんなに良い条件なら人はやめないし、募集しなくても人は来るから。

いつ見ても求人を出している薬局はなにかしらの問題がある可能性が高いように感じます。
おそらくすぐにスタッフが辞めてしまうから継続して募集をしているということだと思うので、人材育成や労働環境に問題があるように思います。

5位 面接時に聞いてみる 9%

有休の取得率や平均残業時間を面接時に聞く。
きちんと答えられない(店によるなどどぼかしてきたりする)または採用で落とされたりする(これを聞いたことによるかどうかは断定できませんが)ところはブラックなのではないかと思うし、逆に採用されない方がいいと思います。

SNSでネガティブな情報収集をし、これが事実かどうかを採用面接時に確認する。
知らないと回答すればブラック。知っていて素直に対策を講じている旨を会話できれば安心。

6位 見分けるのは難しい 6%

正直言って働いてみないとわからないと思います。
大企業だと友人に聞いたりもできますが、中小だとその情報すらないので。
会員制のサイトとかあるといいのですが、中小だとそこにも情報なさそうですよね。

その他 11%

責任者が薬剤師ではない薬局は、ブラック率が高いと思う。
また、企業規模が小さい場合は、社長、管理者の人柄や薬局の管理状況を確認すればわかります。

派遣として三ヶ月ほど働いてみた後、そこに残って続けるかどうかを決める。
実際にそこである一定期間働いてみれば、必ず分かります。

「アットホームな職場です」→人数が少なく上層部との距離が近すぎ、有無を言わせない雰囲気のところが多いよう。
「年間休日〇〇日」→日曜祝日などの本来の休みがこの中に含まれるため、数字に注意が必要。

パっと見て、ブラック薬局を見分けるのは難しいことです。

職場の見学や口コミ・ネットの情報から、以下の数字情報を集めましょう。

転職前に確認したい情報

  • 処方せん枚数に対する薬剤師配置数
  • 正社員の人数や年齢層
  • 平均残業時間
  • 離職率
  • 平均勤続年数
  • 年間休日
  • 有給取得率

転職エージェントからも、情報を集めることが可能です。
特に極端に条件の良い求人の情報は、転職サイトで求人の内容を聞いてみるのがおすすめ。

好条件で釣っているブラック求人か?
真のお宝求人か?

求人先に詳しい転職サイトなら、実情をしっかり調べてくれますよ。

細かい情報を多く持っているのは、ファルマスタッフマイナビ薬剤師です。

薬剤師の求人は、まだまだ数多く存在しています。
ブラックの要素を少しでも疑うなら、別の求人先を検討してみましょう。

まとめ

ブラック薬局のアンケート結果

  • 薬剤師が経験したブラック薬局は「残業代未払い」で最多
  • 薬剤師が考えるブラック薬局とは「長時間労働・人員不足」の薬局
  • ブラック薬局を辞めずに働き続けるメリットは「ない」が最多
  • 転職前にブラック薬局を見分けるコツは「薬局を見学・来店してみる」こと

薬剤師など従業員を大事にしない、いわゆるブラック薬局。

「働き方改革」に向いている世の中ですが、残念ながらまだまだブラックな職場は存在します。

薬剤師がブラック薬局で働くことは、集中力を欠いて調剤過誤を引き起こす原因にも。
十分な服薬指導時間が取れないことも多く、ブラック環境は患者さんの利益になりません。

ブラック薬局は自分でやるべきことが多く勉強になるという意見もありますが…
ホワイト環境でも、十分勉強はできます。

「うちの職場はブラックかも…」
そう考えるなら、転職を考えるのも良いのではないでしょうか。

転職先もまたブラックとならないように、様々な情報からブラック薬局を見分けてくださいね。

最後は自分の目で見て、職場環境を判断するのが大切ですよ!

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出典:厚生労働省 「ブラック企業」ってどんな会社なの?

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