調査データ

薬剤師100人の転職失敗理由、その傾向と対策

薬剤師【100人】の転職失敗例、振り返ってわかった傾向と対策

  • 2021.12.8

転職回数が多いと言われる、薬剤師という職業。

エムスリーキャリアの調査()では、30代以上の薬剤師の約90%に転職経験がありました。

しかし薬剤師の転職が、必ず成功するとは限りません。
中には前の職場より悪かったなんて方も…。

今の職場への不満解消や、キャリアアップ等を求めて新しい職場へ移るはずの転職。

希望が叶う職場を選んでいるはずなのに、なぜ転職失敗してしまうのでしょうか?

今回、転職の失敗経験がある薬剤師100人にアンケートを行っています。

実際の転職失敗体験から、薬剤師が転職に失敗しないためのコツが見えてきました!

転職を考えている薬剤師の方は、ぜひ目を通してくださいね!

この記事を書いた人

三上小夜香 三上小夜香
大手調剤薬局に勤務後、転勤族であるMRとの結婚により退職。結婚後はしばらくパートで働き、派遣薬剤師に転向。妊活に専念するため退職し、現在は子育てとライターの兼業中。趣味はゲームとネットサーフィン。

対象者:薬剤師100人
調査方法クラウドワークスによるインターネット調査
調査期間:2021年9月5日~9月11日

薬剤師の転職失敗体験談。転職に失敗した理由とは?

まずは「転職に失敗した」と思った、リアルな体験談を教えていただきました。
主な失敗体験談に対しては、失敗の理由も伺っています。

「転職失敗」と感じた理由ごとに、ランキング形式でまとめました。
薬剤師が転職失敗がしたと感じた転職とは

最多は「人間関係が悪かった・パワハラがあった」でした。

職場の人間関係は事前に把握しにくく、転職者の後悔に繋がりやすいと言えます。

「事前情報と違うことがあった」「残業が多かった・激務だった」「想定より給与が低かった」は、確認したが情報が隠されていたという方も。

「職場や仕事内容が合わなかった」と、自身の希望を把握し切れていなかった方もおられました。

実際のご意見は以下です。
※ご意見は読みやすいように一部改変しています。

1位 人間関係が悪かった・パワハラがあった 31%

若い女性にだけパワハラをする男性薬剤師がいた。
女性の離職率が高く、若い人はみんな5年以内でやめていたので、離職率を、聞いておけばよかったと思った。

問題行動を起こす職員が不在の日に見学・面接が設定され、入職後にその事務員との連携がうまくいかず業務に支障があった

転職した薬局は家族経営で社長やその家族のパワハラが横行している会社でした。
社長とその息子は男尊女卑がひどく、女性にむかって女は馬鹿だからと直接言うような人たちで職場の雰囲気は最悪。
転職の際に自宅からの通いやすさと給与だけ見て、薬局の評判などを調べたりしなかったことが失敗だったと思います。

製薬企業からのオファーがあり、役に立てれば嬉しいと思い転職を決意しました。
オファーということに喜びを感じ意気揚々と転職しましたが、転職先企業の情報収集が不十分でした。社風や社員の年代構成などを研究すべきでした。

転職後の新しい職場での人間関係が悪かったこと。
事前に確認ができなかったので、どうしようもなかった。そのため、短期間でまた転職することになった。

人間関係が悪かった・パワハラがあった薬剤師の転職失敗理由

人間関係が悪い・パワハラの職場に転職してしまった薬剤師の方の失敗理由の最多は「店舗見学をしなかった」ことでした。
見学の短時間でもギスギスした雰囲気を出す職場は、間違いなく人間関係に問題があるでしょう。

また店舗見学を断るのは、見られたくない事情があるから。
転職先の候補から外すのが賢明です。

離職率や平均勤続年数・年齢層など、情報も確認すると安心です。

特に管理薬剤師や薬局長の人柄は重要なので、少し長めに会話すると良いですね。
可能ならお試しで数時間ほど働くと、人間関係把握の確実性が増します。

2位 事前情報と違うことがあった 15%

漢方を扱いたくて転職したのですが、実際に転職してみると面接で聞いた話とは違い、
漢方を扱えるのは一部の人だけで新しく入った人は扱えないとわかりました。

求人票に書かれている条件と、実際の条件が異なっていました。
振り返ってみれば、全てをキャリアアドバイザーに任せすぎたのが原因かと思います。

準備金用意、社内旅行等なしということで入社したが、準備金はボーナスで相殺、社内旅行は日帰りのゴルフコンペがたびたび開催され、話が違うと落胆しました。

事前情報と違う職場に転職してしまった薬剤師の転職失敗理由

事前情報と違うと感じた薬剤師の方は、現場の実情を詳しく調べなかったこと失敗理由として挙げる薬剤師の方が多い結果でした。
あいまいな事は、ハッキリするまで確認することが大切。
配属予定の店舗の見学も、ミスマッチを防ぐことに繋がります。

転職サイトのエージェントは頼れる存在ですが、求職者の意図が伝わっていない場合もあるので、最後は自分で確認すると確実です。

3位 残業が多かった・激務だった 14%

企業に転職しましたが、慢性的な人材不足で新人に5.6年目の薬剤師が行っていた業務が降りかかって業務過多となり残業時間も増え、体調を崩し退職という経緯でした。
企業のリサーチが甘かったのかなと思います。今では企業のクチコミもありますので、そちらをもっと回覧しなかったのが失敗原因だと思います。

転職エージェントから勧められるがままに、年収が高い所を紹介されて転職したが、業務が忙しくて残業も多く、失敗してしまった。
今振り返ってみると、転職先の薬局に求める条件「ここは譲れない!」というポイントをあまり考えていなかった。

残業が多い・激務の職場に転職してしまった薬剤師の転職失敗理由773-230

人員配置や口コミなどを確認しなかったことで、残業が多い・激務の職場に転職してしまったと感じる薬剤師の方が多い結果でした。
平均残業時間や薬剤師の配置数を確認することで、失敗を避けやすくなるでしょう。

給与の高さだけにとらわれると、激務の職場に当たりやすくなるので注意が必要です。

4位 想定より給与が低かった 11%

子供が小さいのでパートとして転職したが、時給単価が安すぎる。
扶養や社会保険料などもっと色々考えるべきだった。

転職して勤めた場所は何社か比べたときに、給料面で劣らないところ、休日を確保できるところであった。
ところがその会社は給与規定や内規もなく、口約束の部分も。
おかしな部分を指摘しても昔からこうだからという理由で論破されてしまうため、失敗したなと感じた。

想定より給与が低くなってしまった薬剤師の転職失敗理由

前職で人間関係や激務で追い詰められて辞めた薬剤師の方は、給与の低い職場に転職してしまいがちです。
自分の年齢や経験を踏まえ、安売りにならないように考えましょう。

給与の適正額がわからない場合は、転職サイトで調査してもうらうと参考になります。

5位 職場や仕事内容が合わなかった 8%

病院から調剤薬局に転職しましたが、勉強できる範囲が限定されるなと思いました。
主に門前の処方箋しか来ないので知識量を増やすのは難しいです。自分が現場の雰囲気や置かれている状況を考えてなかったことが原因だと思います。

転職先の薬剤師はあまり積極的に新薬や治療法などを学ぶスタンスはなく、その日の業務を終わらせることを重視して仕事を行っており、新たな知識のみならず前職で学んできた知識も使わないうちに忘れてきてしまっています。
ライフワークバランスを意識しすぎ、長い時間かけて学んできた薬学のスキルを活かすことを軽視してしまいました。

職場や仕事内容が合わなかった薬剤師の転職失敗理由

今までと違う環境の職場への転職は、「想像と違った」と思いがち。
何度か足を運んで、本当に自分に向いているかよく考えた方が良いですね。

例えば病院から調剤薬局への転職なら、調剤薬局で働く薬剤師に話を聞いてみるのも参考になります。

6位 転職前より休みが減った 5%

年収が下がるのは仕方ないと思っていましたが、人数が多いので休みは取りやすいと思っていました。
しかし仕事や手順が多く、結局ギリギリの人数で回していることに入社してから気が付きました。

給与に惹かれて中小の調剤薬局への転職を決めましたが、福利厚生の面では大手には敵わない部分が多く、特に有給休暇の取得や特別休暇の日数では後悔することも多かったです。
実際に消化できず消えてしまった有給休暇もかなりあったので前職の大手企業では考えられないと思いました。
転職する際は給与や休暇、やりがいなどを天秤にかけ自分に適したバランスであるか十分に考える必要があると思います。

7位 独自の決まりがあった 3%

吸湿性のある薬や冷所保存薬の管理が杜撰で、また「疑義照会しても良い医師」「疑義照会NGの医師」が存在し、周りの薬剤師に迷惑がかかるので厳守するようにと薬局長から言われました(実話です…)。

募集条件はとてもよかったが、入ってみると細かいルールがいっぱいありました。
そのため、無駄な作業が多いし、作業自体も非常に遅い。

8位 ブラック企業だった 3%

転職した会社は、時間的な融通や残業などの面ではとても優れていますが、退職金がないこと、個人経営の薬局で、管理薬剤師は社長の息子でやりたい放題。
疑義照会もせず、全て病院に罪をなすりつけ、ここでの転職への将来性が見いだせないと感じました。

小さな子どもを抱えての初めての転職で、保育所へ預ける時間を考慮した勤務時間を重視するあまり、それ以外の勤務体制などの確認を疎かにしてしまいました。
結果的にブラック企業体質であることが見抜けずに、半年余りで退職してしまった。

その他 9%

転職した後で、その門前のドクターや看護師等スタッフさん達、患者さん達から「戻ってまた活躍してほしい」と言われてしまった。

軽い気持ちで3年に一度くらいのペースで、色々慣れてきてめんどくさくなると転職を繰り返していました。
特に理由なく転職を続けると、次に転職する時に何故辞めたのかを事細かく聞かれるのと、答えられないことが多いので失敗したと思います。

自分の体力や時間管理、ライフイベントなどの可能性を無視してギリギリまで仕事を入れようと転職しました。
直ぐに体調を崩し結局方々に迷惑をかけてしまいました。

1位の人間関係の悪い職場に転職してしまった方を除くと、多くの方が失敗理由として「情報の確認不足」を挙げました。

疑問なことや気になることは、納得できるまで調べてから転職するとミスマッチを防げます。
金銭面など聞きにくいことは、転職エージェントに聞いてもらうのも良いですね。

焦らずしっかりと情報収集するため、早めの転職活動開始が大切になります。

薬剤師が転職失敗したときの転職理由とは?

薬剤師が転職後に「失敗した…」と感じた転職。

そもそも、なぜ転職しようと思ったのか伺いました。
(前職を辞めようと思った理由)

薬剤師が転職に失敗したと感じたときの転職理由

辞めた理由の最多は転居など「家庭の都合」に。
前職に対する不満ではありませんでした。

次に「給与が低い・上げたい」という収入面がランクイン。
「残業が多い・激務」のワークライフバランスの悪さによる退職と続きます。

「人間関係が悪い」は今回4位ですが、薬剤師はどんなときに今の職場を辞めたいと感じるか薬剤師100人調査では、人間関係が1位となっていました。

人間関係が悪く転職している人は、比較的転職に成功していると言えるでしょう。

実際のご意見は以下です。
※複数回答可。ご意見は読みやすいように一部改変しています。

1位 家庭の都合 29%

結婚して治験モニターから薬剤師に転職することになり、未経験でも雇ってくれるところを探していた。

夫の転勤のため県を跨ぐ転居のため。夫のみ転勤することは出来なかった。

単に転居により転職しました。以前の職場に物理的に通えなくなってしまったので、新しい職場を探しました。

2位 給与が低い・上げたい 19%

今の会社では給料に満足いかないと思い、転職を決意した。

前職の会社の将来性が不安であり、家族が増えるタイミングでもあったため、よりゆとりのある生活ができるように転職しました。

元々全く別の分野で働いていましたが、収入がかなり少なく、転職を決意しました。

3位 残業が多い・激務 17%

前職が忙しいところだったので身体的、精神的に負担となり転職を決意した。

勤務していた病院が薬剤師不足により休みがほとんど取れず、日曜のみの休みだったため体力的に続けていくことが困難となり転職をしようと考えた。

休みがほとんど取れず、忙しすぎた。
出勤時間も週休もまばらで、12時間近く働く日もありやっていけなかった。

4位 人間関係 16%

上司・経営者との人間関係。
違法な点数の請求や従業員へのパワハラ、有給の誤魔化しなどを強制させられたため。

勤務していた薬局の人間関係や仕事内容があまり良くなく、薬剤師としての成長を見込むことができなかった為です。

前職の事務の方との関係の悪化でした。どちらかが辞めるしかという状況で、私の方から身を引く形になりました。

5位 別の職種や仕事内容を希望した 11%

新卒から病院に勤めていたのですが、保険薬局でも経験をつみたいと思い転職しました。

ドラッグストアにいたのですが、登録販売者が増えていく中、在宅も経験した方がよいのかもと考えて転職した。

やりたいことがやれずに、他の職場でなら自分の力を思う存分発揮できると考えたからです。

6位 キャリアアップのため 6%

収入アップ、キャリアアップのためです。忙しい場所で追い込めば能力が否応なしに上がるのではと考えました。

勤務していた薬局の人間関係や仕事内容があまり良くなく、薬剤師としての成長を見込むことができなかった為です。

7位 新しい職場から勧誘を受けたから 4%

製薬企業からのオファーがあり役に立てれば嬉しいと思い転職を決意しました。
オファーということに喜びを感じ意気揚々と転職しました。

その他 6%

全社的に早期退職の募集があったこと。
仕事がやりつくした感じだったこと。親の介護や子供の受験があり、退職したいタイミングだったこと。

それまで勤めていた薬局が小さすぎて、退職者が出た後人員補充ができず、残された人数だけでは回しきれずに閉店してしまった。

薬剤師の転職理由の調査で、家庭の都合が上位に来ることは少ないです。

【薬剤師の主な転職理由は、「人間関係」「労働環境」「収入アップ」「スキル&キャリアアップ」の4つです。】
引用元:ファルマスタッフ 薬剤師に多くみられる転職理由とは?

今回のアンケート対象は、「転職に失敗した経験のある薬剤師」です。

「家庭の都合」で転職した薬剤師は、前職に大きな不満があったわけではありません。
そのため次の職場への希望が定まらず、転職先の見極めがしにくい状況だったと言えます。

「年収が低い・上げたい」ための転職は、年収にばかり目が行きがちです。
労働環境や残業時間など、様々な要素から転職先を考える必要があるでしょう。

「残業が多い・激務」「人間関係」で辞める場合は、焦らず転職先を決めることが大切。

今の職場から逃げたいあまりに「どこでも良いから転職したい」と思いがちだからです。

精神的に追い込まれる前に、転職先を探し始めるのが良いですね。

薬剤師が転職に失敗しないため、転職時に気を付けるべきこと

最後に自身の転職失敗経験を踏まえ、転職に失敗しないコツを薬剤師の方に伺いました。

薬剤師が転職に失敗しないため、転職時に気を付けるべきこと
転職失敗を防ぐコツの最多は「自分でよく調べる・確認する」ことでした。
見学により「人間関係や雰囲気を確認する」も上位です。
転職前にブラック薬局を見分けるコツの1位も、店舗見学でした。

自分の転職満足度を高めるため「優先順位を決める」ことも大切です。

1位 自分でよく調べる・確認する 41%

その職場のことは見学や面接だけではわからないので、周囲の人に評判を尋ねるのは大事だと思います。
出入りしている業者の人や同じ薬剤師に聞くとか。ブラックな会社はしょっちゅう求人を出すのでハローワークの人も教えてくれたりします。

転職時の年収だけでなく、昇給率や退職金、扶養手当、住宅手当も見たほうがいい。
生涯年収でどうなるか比べるべき

シフトを見せてもらえそうならお願いする。
転職前に実際に足を運んで営業時間に偽りがないかを自分の目で確かめる。

給料面など言いにくいかもしれませんが、きっちり話を聞くことが大事です。
処方箋を見せてもらって、きちんと疑義照会をしているのかなど聞き取ること、管理薬剤師がどんな資格を持っているのかを尋ねておくと良いと思います。

当たり前だが、きちんと転職先を調べた方がいい。
早く転職したいと、焦ってしまい、これでいいやとなりがち。
転職予定がない時にでも、情報収集はしておいた方がいいと思う。

2位 人間関係や雰囲気を確認する 32%

職場見学では、現場の様子を見せてもらうこと。
昼休みの時間など、「短時間にさっと見せて見学終わり」とする薬局もありますが、調剤・投薬など一連の様子を見ないと見学としては不十分です。

店舗環境だけでなく、スタッフの雰囲気をしっかり見ること。

採用担当や人事担当の方は薬局の悪い情報はなかなか教えてくれないので、できれば実際にそこで働いている方に話を聞くのがいいと思います。

実際に薬局のスタッフに会ってどんな人が勤めているのかを確認したり、調剤室の様子を見学をしてから就職するか否かを判断すべきだったなと思いました。
処方箋枚数が『少ない=楽』と思っていましたが、そうではない場合も多いので枚数だけで判断するのは危険だと思いました。

3位 優先順位を決める 16%

自分にとって何が1番大切なことなのか。
家庭のために定時で帰りたいのか、資格をとりたいのか、福利厚生なのか、ライフステージが変わっても長く続けられることなのかなど。

自分が働く上で絶対にゆずれないことを明確にしておく。
その自分の最低限の希望が叶えられるかを、転職の面談でよく確認する。

職場の人間関係については、合う合わないもあり、入職前にはわからないと思います。
自分がやりたい事、やりがい、スキルアップできるなど、何か一つ自分が納得できる条件がある職場を探すと転職が失敗だったとは感じないのではないでしょうか。

4位 転職サイトを活用する 11%

転職支援サービスやサイトへ登録し、自分の事を理解してくれるエージェントを見つけることが大切だと思います。
自分も3社転職サイトへ登録しました。
結果的には転職サイトからの紹介ではない会社へ転職しましたが、市場を理解するためにはもサイト登録は必須だと思います。

人材派遣会社に紹介いただくときはなるべく、信頼のおける担当者についてもらい、派遣実績のある薬局なこと。
せめて管理薬剤師の人柄だけでも知っておくと困った時に助けていただけるのでおすすめです。

実際に応募要項等に書かれてある内容と現場での相違がある薬局が結構あるため、転職エージェント等を利用して聞きにくい内容等も全て確認する必要があると思う。

5位 転職サイトに頼りすぎない 7%

キャリアアドバイザーに頼りすぎないことです。
可能であれば、職場の実態を自分の目でも確かめることを強くおすすめします。

転職サイトを利用するなら、担当者との相性も大事なんだなと思いました。
忘れた頃に連絡をしてきて、信頼できないのと状況が変わったので就職できないと告げると返信もなかった。

6位 自分の希望をはっきり伝える 5%

面接時には自分の働く条件をしっかりと提示する(希望年収、労働時間等)。
最初の転職などは良く見られたいとか思ってしまい、何でも出来ますと言ってしまうと会社の都合の良く使われてしまう可能性がある。

その他 10%

辞める前に、改善してもらえないかオーナーなり管理薬剤師なりにきちんと相談する。

面接官が妙にフレンドリーだったり、やけにもの分かりがいい感じに話をする会社はこちらの好意にタダ乗りする傾向が強いように思います。

先ばかり見ないで失業期間を利用してしっかり休むこと。
くたびれていない元気な時に活動すること。

求人票に書かれている情報は、ほんの僅かです。

知人やネットの口コミ・見学時に従業員に聞くなどで、以下の情報を集めましょう。

  • 薬剤師・事務員の年齢層や性別
  • 正社員の割合
  • 平均勤続年数(離職率)
  • 平均残業時間
  • 休日数や有給取得率

手当の額など聞きにくい部分は、転職サイトのエージェントに確認してもらうとスムーズ。

「聞いていたのと違う」とならないように、書面で提示してもらうのがベストです。

転職理由をハッキリさせ「優先順位を決める」のは、転職活動の最初に行いましょう。

辞めたい理由と転職先に求めることが決まれば、転職先を見極めやすくなります。
優先事項に当てはまる職場に転職すれば、満足度も高まりますよ。

優先することが決まったら、それぞれに得意な転職サイトを使うと転職成功率が高まります。
「人間関係優先なら内部事情に詳しい転職サイトと使う」とかですね。

各転職サイトごとの特色は、以下で詳しくまとめています。
参考記事 薬剤師の転職サイト徹底比較|エージェントが業界内の評判を元に解説!

まとめ

  • 薬剤師が転職失敗したと感じた職場の最多は「人間関係が悪かった・パワハラがあった」
  • 「人間関係が悪かった・パワハラがあった」職場に転職してしまった理由は「店舗見学をしなかったこと」
  • 薬剤師が転職失敗したときの転職理由は「家庭の都合」が最多
  • 薬剤師が転職失敗しないためのコツは「自分でよく調べる・確認する」こと

薬剤師は転職しやすい職種ですが、転職が大変なことに代わりありません。

せっかく転職するなら、より良い環境で働きたいのは当然ですね。

転職失敗を防ぐため、本当にその職場に転職して良いかじっくり考えることが大切です。

職場見学で雰囲気や人間関係をチェック。
離職率や平均残業時間など、数字の情報もしっかり集めましょう。

自分がどんな職場で働きたいのか、明確にイメージすることも重要。
前の職場への不満から、転職先に求める条件に優先順位をつけると良いですね。

長く勤められる職場を見つけるため、余裕を持って転職活動をしてください!

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出典:薬キャリ 薬剤師の転職実態調査

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